【兵庫県】義務教育は地産地消で! 化学調味料不使用 原則国産食材使用の宝塚市

宝塚市内の小中学校は、食材の野菜や果物はすべて国産のものを使い、だしはいりこや削り節、昆布からとっており、栄養教諭が考案した献立を自校で調理している。この中より旬や地産地消などをテーマに約40のレシピを掲載している書籍が出版された。

書籍紹介より
〜兵庫県宝塚市では1957年小浜小学校が単独で自校調理場方式完全給食を実施以降、義務教育9年間の直営自校方式の給食を目指してきた。教育委員会の学事課長は「こだわりは手作りの味です」と話す。材料は原則国産(野菜、果物はすべて国産)、出汁は化学調味料は使わず、いりこ、削り節、昆布からとり、食品の持つ自然の味を生かすために薄味に仕上げ、フライや天ぷらも冷凍食品ではなく全て給食室で衣を付け、ふりかけもジャムもゼリーも手作りだ。パンも市販のものとはちがい、添加物および脱脂粉乳も入っていない。 なぜこんな給食が提供できるのか。国も自治体も「効率化」という名のもとに、本来自治体が果たすべき公共部分をどんどん切り捨てていく中、学校給食を支えるために果敢に挑戦し続ける宝塚市の秘密のストーリーを、「めっちゃ美味しい」と子どもたちが絶賛するレシピと合わせて公開する〜

『子どもの元気育てる宝塚の学校給食 レシピ&ストーリー』

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